韓進海運IT子会社とエイ・アイ・エスが共同セミナー実施!

概要

多数の方々にご来場頂き、誠にありがとうございました。

<大阪セミナー>

 NVOCC業向け業務管理システムセミナー
▼開催日時=2月20日(水)午後1時30分~(午後1時受付開始)
▼場  所=大阪府商工会館6階(大阪市中央区南本町4-3-6)

<東京セミナー>

 海運業向け運航管理ソリューションセミナー
▼開催日時=2月21日(木)午後1時30分~(午後1時受付開始)
▼場  所=虎ノ門実業会館地下1階・Esta虎ノ門room A
(東京都港区虎ノ門1-1-20)

韓進海運グループのIT企業「サイバーロジテック」(崔長林社長、略称CLT)と、海運特化型の会計システム開発などを手がける「エイ・アイ・エス」(大浦博社長、同AIS)は日本での共同販売に向けて、2月に「NVOCC向け業務管理システム」や「海運業向け運航管理システム」などの各システムの機能や特徴などを紹介するセミナーを大阪と東京で共同開催する。両システムとも業務の効率化や管理システムに会計システムが加わることで、「ERP」(統合型ソフトウェア)機能を有することになる。CLTとAISは昨年9月に協業契約を結んでいる。
 2月20日に大阪で開催するセミナーでは、韓進海運グループの営業システムを国際複合輸送業界向けにシステム改良したCLT開発の「NVOCC向け業務管理システム」(フレート・フォワーディング・ソリューション)や、AISの海運特化型の戦略的会計ソリューション「TRANS-Account」を紹介。
 NVOCC向け業務管理システムは、Sea-NACCSやAMS(米国税関に直接マニフェスト情報を提出するEDIシステム)に対応したもので、ドキュメント/ブッキング業務の一元化やペーパーレス化といった業務の効率化が特徴。具体的には、①文書のデータベース化やEDIなどのインターフェイスによる費用削減②運賃管理の自動化による業務処理速度の向上③複数拠点での重複業務の徹底した削減が可能という。
 AISの「TRANS-Account」は、①船社・航路・パートナー別の営業損益や損益計算書の出力が可能②B/S勘定自動消し込み機能、多通貨対応機能など海運業特有の機能を標準装備③海外パートナーに対する立替金やコミッションの相殺処理を効率的に行えることなどが特徴。
 また、2月21日の東京開催のセミナーでは、CLT開発の船社向け運航管理システム「VOS」や、AISの「TRANS-Account」、「TRANS-Owner」の機能を紹介する。AISによると、「VOS」と「TRANS-Account」との連携により、売上計上から入金処理まで、また、支払い依頼から出金処理までの一連の業務処理が可能になるという。
 「VOS」の主な機能は、①契約前に運航採算、航海スケジュールのシミュレーションが可能で、見積もり運航採算比較や過去の契約履歴と比較することにより、契約時の意思決定に役立てられる②航海中の運航費の発生状況や船舶動静、燃料消費量、オフ・ハイヤー情報などをリアルタイムに反映した航海採算の算出や各段階別採算の履歴分析が行え、意思決定の迅速化や航海完了後の実績評価に役立てられる③運賃、貸船料、借船料、港費、燃料費など各機能から会計システムに仕訳がインターフェイスされ、運航管理システムと会計システムが一体となって船社の基幹業務をトータルに支援できるという。両セミナーの開催概要などは次のとおり。東京セミナーは韓進海運が協賛。

主催

東京セミナーは韓進海運が協賛

 

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