※申し訳ありませんが暫く更新を停止しております。現行法との差異にご注意下さい。
※別途「ちゃっかり勤太くん」と 社会保険・給与アウトソース、給与ソフトコンサルティングとの
 連携サービスを提供しております。詳しくは、こちらをご覧下さい。
(株)エイ・アイ・エス
(株)AISホームページ
企業人事労務解決室 ちゃっかり勤太くん
静脈認証/モバイル対応 WEB勤怠管理システム
賞与は必ず支払う必要があるのだろうか?
  最近ボーナスカットとよく騒がれているが、これは問題ないのだろうか?そもそも、賞与を年2回支払う義務が企業に存在するのだろうか。
  労働基準法上では、賃金については毎月一定期日に毎月1回以上支払うことが規定されていますが(詳しくはこちらをごらんください)、賞与についての支払い時期については具体的には定められておりません。
  つまり、賞与を年2回必ず支払う義務というものは法律上は存在していません。
  しかし、一般的には賞与を支払うことが一般的です、それは、なぜでしょうか?

賞与を支払わなければならない場合

就業規則に規程されている場合
この場合には業績が悪化していても支払う必要が生じてきます。
よって、就業規則内に「業績次第では賞与を支払わない場合が存在ある」と定めている企業が一般的です。
さらに、「従業員の勤務成績により賞与を支払わない場合が存在する」と加えている企業も多少は見られます。


  就業規則内に記載がなければ賞与を支払う必要はありません。
  そもそも、賞与とは、「誉めて与える」という意味が発端ですから一律に支給するということ自体が賞与の意味からは離れています。
  地位・年齢・性別に関係なく、個人・部門の業績に応じて賞与の額を決めるということが一般になりつつあります。
賃金・賞与・手当Q&Aへ 企業人事労務解決室トップへ